POINT

  • 2022年度から新学習指導要領が施行、「情報Ⅰ」でプログラミングが必修化
  • 先生方が最も重要だと思う項目は「情報社会の問題解決」、最も指導が難しいと思う項目は「コンピュータとプログラミング」
  • 株式会社マイナビ×444株式会社 共同制作「情報の学び」スタート講座(動画)の提供開始

新課程「情報Ⅰ」で学ぶ4項目、先生方の声を伺いました

2022年4月から新たな学習指導要領がはじまり、新科目「情報Ⅰ」では、プログラミングが必修となりました。
また、2025年1月より大学入学共通テストにも「情報」が出題されることとなり、2022年11月には大学入試センターより試作問題が公表されました。
そのような新課程初年度のなか、情報科の先生方を対象にマイナビ独自のアンケート調査を行いました。
「現在、情報Ⅰの授業を実施していますか?」という設問には72%の方が「実施している」とご回答いただきました。

2022年度からはじまった新科目「情報Ⅰ」では以下の4つの項目を学びます。
(1)情報社会の問題解決 
(2)コミュニケーションと情報デザイン 
(3)コンピュータとプログラミング 
(4)情報通信ネットワークとデータの活用  

アンケートでは、学習指導要領に基づく4つの項目のうち、【最も重要だと思う項目】と【最も指導が難しいと思う項目】をそれぞれ伺いました。
最も重要だと思う項目は「情報社会の問題解決」が最多で、その理由として、この項目は本質的な内容であり他教科や卒業後にも活用できるコミュニケーション力の向上につながるからだと推測されます。
しかし、一方で「コンピュータとプログラミング」に対する難しさを感じる先生方も多くいらっしゃいます。大学入学共通テストへの出題もあり重要視される方が多いものの、ご自身が専門で学んでこなかったために指導できるかが心配であったり、プログラミングという目に見えない構造を生徒にイメージさせることに指導の難しさを感じたりと、さまざまな観点の課題が寄せられました。

※マイナビ情報Ⅰに関する調査(回答期間:2022/11/24~2022/12/9、n=252)より抜粋

「情報の学び」スタート講座 でIT人材のキャリア観を知る

国家的な課題として理系・IT系の人材育成が求められている現状を踏まえ、株式会社マイナビは、プログラミングスキルの測定プラットフォーム「TechFUL(テックフル)」の運営会社である444株式会社との共同制作で、新高校1~2年生対象「情報の学び」スタート講座(動画)の提供を開始しました。

世の中の変化とITや情報を学ぶ意義、IT人材の職業人インタビュー、「情報」の学びで得られること の3つのパートで構成された約30分の動画です。

情報化が進む現代社会やSociety5.0はどんな世界なのかを考えながら、「情報の学び」の重要性を再確認し、授業への意欲を高めます。
また、動画では4名のIT人材へのインタビューが収録されています。職業人の具体的な体験談が示されることで、IT系の職種をイメージしやすくします。
理系の学びに興味をもったきっかけや、高校生の頃の文理選択、現在の仕事内容・魅力や難しさ、高校生へのメッセージ など生徒の皆さんのキャリア観を醸成する内容です。

授業の一部として動画を視聴したり、対面のキャリア講演会と組み合わせて夏に向けた科目選択の意識づけ・学部学科調べのきっかけにしたり、幅広くご活用いただけます。

「情報の学び」はこれからの社会で必要不可欠な考え方やスキルを養う貴重な機会です。
この動画を通じて、生徒の皆さんが将来の可能性を考え、学びへの関心を高める機会となることを願っています。ご興味のある先生はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームにて「情報の学び」スタート講座(動画)を選択してください)


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画像はイメージです。実際の動画はお申し込み後にご提供します。
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