POINT
- 書籍・ワーク・動画を組み合わせて、授業・自宅学習両方で活用可能
- 先生方の指導を共通化するための一冊として、初期指導の負担軽減を実現
- 生徒の進路選択の意識を高めるきっかけづくりに
先生方より『志望理由の組み立て方』を活用したご感想を伺いました。
学校推薦型・総合型選抜の受験者が年々増加しており、志望理由書の書き方の指導が教員にとって大きな負担となっていたため導入しました。
受験準備において生徒がある程度自走できるようになり、教員にとっても初期指導の負担軽減につながっています。
学校で全て取り組む時間が取れませんが、冊子と動画を組み合わせた自宅学習が可能であり、動画があることで、生徒の理解も進みやすいです。夏休みのオープンキャンパスによる学問研究にうまく結びつけられ、生徒にとっては自分の進路を早めに考えるきっかけとなりました。
進学だけでなく就職についても同じように対応しているところが購入を決めた理由です。
進学者は3校比較を、就職者は3社比較をさせることで早い段階での志望校・就職先絞りができますし、共通の冊子を使って一斉指導できるのが一番の魅力です。
卒業後の将来像をイメージすることのできない生徒が多い中、動機付けできるかが心配でした。実際にやってみると教員から指示がなくても、生徒の半数以上がワークを自ずと進めていく姿に驚きを隠せませんでした。理由を聞くと「面白い」のひと言。きっかけがあれば生徒はやる気を示すことわかり、今後の進路指導のめどが立ちました。
導入目的は志望理由書を作成することによって、進路目標をより明確に具体的に持たせるためです。テキストを活用してから、志望理由書を書くために具体的な大学や職業を調べ始めたことで、生徒の進路に対する考えは深まったようです。
入試において面接などが増加しており、志望理由について深く考えなければならないようになってきました。「志望理由の組み立て方」にはよい例と悪い例の両方があり、生徒本人がどう書けばよいかの目標が見えやすく、ゼロから指導しなくてよくなりました。
※マイナビサービス満足度調査(回答期間:2022/7/22~2022/8/5、n=135)より一部回答を抜粋
進路選択を進める過程で志望理由をつくりあげる
自分の将来を決めるために、全員に必要な「志望理由」。
本書は「進路選択において志望理由は全員に必要」であることを伝えているので、個別ではなく学年全体の指導に適しています。ワークには記入例があり、順に取り組ませることで思考の整理をさせることにも役立ちます。文章化のポイントや面接対策も掲載されており、入試対策まで長く活用できます。
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